【ソウル聯合ニュース】韓国保健福祉部は11日、中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスに感染した60代の男性が死亡したと発表した。韓国国内の死者は10人に増えた。 この男性は末期の肺がんでソウル峨山病院(ソウル市)に入院した後、先月20日から建陽大病院(大田市)で感染者と同じ病棟に入院していた。今月7日に感染が確認され治療を受けていたが、容態が悪化し死亡した。 一方、この日は3人が治療を終えて退院した。平沢聖母病院(京畿道平沢市)の20代の女性医療スタッフと、同病院で感染した40代の男性2人だ。退院は計7人となった。 mgk1202@yna.co.kr
Copyright 2015(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0