中東呼吸器症候群(MERS=マーズ)の隔離対象者となっていた40代の大学講師がソウルと仁川(インチョン)の大学で講義をしていたことがわかり、波紋を呼んでいる。
中東呼吸器症候群(MERS=マーズ)の隔離対象者となっていた40代の大学講師がソウルと仁川(インチョン)の大学で講義をしていたことがわかり、波紋を呼んでいる。
中東呼吸器症候群(MERS=マーズ)の隔離対象者となっていた40代の大学講師がソウルと仁川(インチョン)の大学で講義をしていたことがわかり、波紋を呼んでいる。

 11日、仁川市によると、この大学講師(44)が10日午後7時半ごろ、仁川大学で講義をしていた情報を聞き、保健関係者が同日の午後8時40分に、京畿道(キョンギド)の保健所に移送措置した。

 この講師は先月30日、MERSに感染した医師がいた総会に出席し、今月4日より隔離措置が施されていた。しかし、これを無視し、10日午前にはソウル・成均館(ソンギュングァン)大学で基礎中国語の講義もおこなっていた。

 関係者は「講師と接触した学生70人を観察中で、移動経路で追加接触者がいないかどうかも確認している」とし、「しかし、該当講師は自宅隔離対象者ではあるが、陰性反応が出たことが確認され、地域社会に広がる可能性は低いと見られる」と説明した。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0