10日、警察によると、詐欺容疑で手配中だった35歳男性は、9日に検挙され、ソウル中浪(チュンラン)警察署の留置場に収監されたという。
容疑者は収監中に発熱症状を見せ、MERS感染を疑った警察は容疑者を近隣のソウル医療院に連れて行き、検査をした。
病院側は「MERSではなさそうだ。病室が不足しているので警察署で隔離収監してほしい」と伝えたという。当時、容疑者の体温は38度まで上がっていた。
警察は容疑者を警察署内の別の空間に隔離収監し、容疑者の検体を採取した保健所は、MERS感染について検査し、10日午後に最終的に陰性判定をした。
警察関係者は「容疑者が手配されていたので、路上生活などしながら単純にカゼのような症状を見せただけのようだ」とし、「現在は隔離収監を解除した」と述べた。
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