“新体操の妖精”ソン・ヨンジェ　フープ18.100、ボール17.600＝アジア選手権初日

“新体操の妖精”ソン・ヨンジェ（21、延世大）がアジア選手権2連覇へ向け力強い一歩を踏み出した。

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　ソン・ヨンジェは10日午後、韓国の忠清北道・堤川市（チェチョンシ）にて開催された第7回アジア新体操選手権初日の競技でフープ（18.100）とボール（17.600）の演技を終えた。

　最初の種目ボールでソン・ヨンジェは残念なミスを犯した。先日のタシュケントワールドカップでソン・ヨンジェはボールを高く上げて受ける過程で大きなミスを犯して減点された。今回は難しい動作をよく消化したが、ボールを背中で受ける演技でミス。その結果、やや期待に及ばず17.600点で演技を終えた。

　2つ目の種目はタシュケントワールドカップで銅メダルを獲得したフープだった。ソン・ヨンジェは無難にミスなく演技を終えた。18.100点を獲得したソン・ヨンジェは決勝進出を確定したと見られる。