MERS(中東呼吸器症候群)拡散による韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の「訪米問題」が提起されている中、青瓦台(大統領府)は10日にも、訪米日程を決定できずにいる、と会らかにした。
MERS(中東呼吸器症候群)拡散による韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の「訪米問題」が提起されている中、青瓦台(大統領府)は10日にも、訪米日程を決定できずにいる、と会らかにした。
MERS(中東呼吸器症候群)拡散により、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の「訪米問題」が提起されている中、青瓦台(大統領府)は10日にも訪米日程を決定できずにいる、と明らかにした。

 青瓦台の関係者はこの日午前、記者からの質問に「現在、確定して話すことはない」とし「状況が変われば、まず先にお知らせする」と明かした。

 続けて、訪米決定時期に対する質問に「皆さん(記者)が一番先に知ることになるだろう」とし、朴大統領の訪米に関して、いまだ悩んでいることを示唆した。

 青瓦台と政府は今週がMERS遮断の最大の山場になると見ており、MERS拡散防止に専念している。しかし10日に感染患者13人が発生し、先月20日以来、感染患者数が100人を超えた。

 このような「国家災難事態」を迎え、朴大統領は国内を不在にし歴訪に発つことに対する「否定的な」世論を意識せずにはいられない状況だ。

 青瓦台はMERS拡散が悪化した場合、国民世論を考慮し、ヒューストン訪問など一部日程を短縮する可能性があるとした。


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