【ソウル聯合ニュース】中東呼吸器症候群（ＭＥＲＳ）コロナウイルス感染者に濃厚接触したとして隔離されていたアシアナ航空の客室乗務員６人と、地上職員１人が１０日午前０時に隔離解除された。　７人は先月２６日午前１０時仁川発、香港行きの便に搭乗した韓国人が中国・広東省に移動した後、ＭＥＲＳ感染が確認されたことを受け隔離された。　接触後、２週間たっても全員症状が出なかったため、同社は自宅隔離されていた５人を１１日から、施設に隔離されていた２人を来週から業務に復帰させる。　ＭＥＲＳの感染拡大で同社と大韓航空では、先月末からそれぞれ１日平均２６００～２８００人が予約をキャンセルしている。　航空各社は機内消毒の回数を増やしたり、客室乗務員やカウンター業務を担当する地上職員にマスクを配布したりするなどの対策を取っている。 sjp@yna.co.kr
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