9日、韓国統一部の資料によると、政府は北朝鮮の干ばつが6月中旬まで続いた場合、ジャガイモやコメなど主要農作物の生産が前年に比べて5~10%減少すると予想した。
9日、韓国統一部の資料によると、政府は北朝鮮の干ばつが6月中旬まで続いた場合、ジャガイモやコメなど主要農作物の生産が前年に比べて5~10%減少すると予想した。
9日、韓国統一部の「北干ばつ被害評価および食糧生産の見通し」資料によると、政府は北朝鮮の干ばつが6月中旬まで続いた場合、ジャガイモやコメなど主要農作物の生産が、前年に比べて5~10%減少すると予想した。

 干ばつが7月初めまで続く場合には、生産量が前年比15~20%まで下がる可能性もあると見ている。

 統一部当局者は「北朝鮮は、不足する食糧の代替作物をトウモロコシで満たすのことに注力するだろう」とし、「しかし、干ばつ期間が長くなれば、トウモロコシの生産も落ちる心配がある」と説明した。

 北朝鮮は先月末、農作物生物予報指揮部を通して、「6月10日を基点に、稲穂が立ち枯れた地域では、トウモロコシを穀物作物として交代せよ」と指示を下したと官営媒体を通して確認された。

 なお、北朝鮮地域の干ばつは、昨年に続き、ことしはさらに悪化している状況だ。


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