【ソウル聯合ニュース】韓国保健福祉部の中央MERS(中東呼吸器症候群)対策本部は8日、MERS感染者が新たに23人確認されたが、最初の患者からの2次感染者が多数発生した平沢聖母病院で新規の感染者が出ていないことなどから「第1次の流行は終息した」と発表した。 本部の関係者は「新規の患者はいずれも病院内で感染した」として、「今後、サムスンソウル病院での感染者発生は減少に転じると思う」と述べた。新たな患者23人中、17人はサムスンソウル病院で感染者と接触したり、同病院に一時滞在したりした人だった。 保健当局により隔離措置を取られたのは2508人になり、前日比で147人増えた。隔離を解除されたのは560人から583人と23人増加した。 kimchiboxs@yna.co.kr
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