【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の林丙哲(イム・ビョンチョル)報道官は8日の定例会見で、中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの感染有無を確認するため、韓国政府が北朝鮮に貸与した熱感知カメラが開城工業団地出入事務所などに設置されると明らかにした。 北朝鮮の中央特区開発指導総局は2日、韓国側の開城工業団地管理委員会に対し、熱感知カメラ3台の貸与を要請。韓国政府は5日、北朝鮮側に熱感知カメラを貸与した。 韓国企業関係者や北朝鮮労働者の開城団地への出入りを制限するなど、特異な動向はないという。 kimchiboxs@yna.co.kr
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