【ソウル聯合ニュース】日本が「明治日本の産業革命遺産」(全23施設)の世界文化遺産登録を推進していることについて、韓国と日本が9日、ソウルで協議する。韓国外交部が6日、発表した。 今回の協議は先月22日に続く2回目。前回同様に韓国側からは崔鍾文(チェ・ジョンムン)ユネスコ協力代表が、日本側からは新美潤・外務省国際文化交流審議官が出席する。 産業革命遺産には日本による植民地時代に朝鮮人が強制労働を強いられた施設が含まれている。韓国政府は関連施設で強制労働があった内容が反映されるべきだとする立場だが、日本政府は政治的主張と反論してきた。ただ、最初の協議で日本側は妥協策の話し合いを提案したとされ、今回の協議でどのような姿勢を示すか注目される。 妥協策を見出せない場合、世界遺産委員会の委員国を対象にした両国の外交戦が激しく展開されるとみられる。 csi@yna.co.kr
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