6日、保健福祉部中央MERS管理対策本部によると、2人目の感染者は熱が下がるなど体調がよくなり、2次ウイルス検査で全て陰性反応が出て、5日に隔離病院から退院したという。
この女性は、入院した夫を看病していて先月20日にMERS感染の陽性反応が出た。国家指定の隔離病床に搬送されて治療を受けていた。
隔離期間にも比較的良好だった体調を維持しており、保健当局はこの女性の退院の可能性を示唆してきた。
保健福祉部は5日、MERSブリーフィングでこの女性だけでなく、5番目感染者(50歳)と7番目感染者(28歳)が退院の準備中であると明らかにした。
MERS予防ワクチンや治療薬がまだ開発されておらず、感染すると心臓機能が早く低下し、基礎疾患がある場合には特に危険である。
中東地域では致死率40%を超えると言われていたが、韓国では感染者41名中4名が死亡し、現在まで致死率は10%未満だ。
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