マスクをして外出する市民(資料写真)=(聯合ニュース)
マスクをして外出する市民(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の世論調査会社、リアルメーターは5日、政府の中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルス対応策に関する調査を実施した結果、「信頼していない」との回答が68.3%だったと発表した。うち、39.6%は「全く信頼していない」と答えた。「信頼している」は25.9%にとどまった。 「信頼していない」との回答は30代が89.5%で最も多く、次いで40代(74.3%)、20代(73.7%)、50代(63.8%)の順だった。最大野党・新政治民主連合の支持層と無党派層は「信頼していない」との回答がそれぞれ90.9%と88.8%で圧倒的に多かったが、与党・セヌリ党の支持層は39.9%にすぎなかった。 調査は4日、全国の19歳以上の男女500人を対象に行った。 一方、別の調査会社、韓国ギャラップの調査結果によると、MERSの感染可能性について「とても心配している」との回答が35%、「少し心配している」との回答が32%だった。「それほど心配していない」は24%、「全く心配していない」は8%だった。 回答者の15%はMERSの感染防止のため、「マスクを着用した」と答えた。60%は「普段より頻繁に手を洗っている」とした。 調査は2~4日、成人男女1005人を対象に実施した。 kimchiboxs@yna.co.kr
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