【ソウル聯合ニュース】韓国の青瓦台(大統領府)は5日、ソウル市の朴元淳(パク・ウォンスン)市長が前日夜に緊急会見を開き、中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルス感染者と確認された医師が1500人以上の市民と接触したと発表したことについて、「発表内容をめぐり関係者の話に食い違いがある」と指摘した上で、不安と混乱が拡大している状況に強い懸念を示した。 青瓦台は同日の会見で「朴市長の発表内容と保健福祉部の説明、(感染が確認された)医師のメディアとのインタビュー内容をみると異なる部分が多い。より正確で詳しい事実の確認が必要だ」との考えを示した。 また、「ソウル市と保健福祉部が緊密に協力し、事態について国民に正確に知らせ、誤解のないよう慎重に対処してほしい」と述べた。 hjc@yna.co.kr
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