香港が韓国内の中東呼吸器症候群(MERS=マーズ)感染が拡散する中で、韓国医療業界との交流中断を決定した。香港経済日報などが伝えた。
香港が韓国内の中東呼吸器症候群(MERS=マーズ)感染が拡散する中で、韓国医療業界との交流中断を決定した。香港経済日報などが伝えた。
香港が韓国内の中東呼吸器症候群(MERS=マーズ)感染が拡散する中で、韓国医療業界との交流中断を決定した。香港経済日報などが伝えた。

 香港食品衛生局長は2日(現地時間)「ソウルで開かれる予定だった2つの医療交流会議に、医療管理局所属の医師らと参加する計画だったが、キャンセルすることを決定した」と明かした。また、「韓国政府がMERSが発生した医療施設の情報を提供せず、情報の透明性が低く憂慮が高まる」として、このような決定を下したと付け加えた。続けて「他の医療人らも、韓国、特にソウルで開かれる医学交流会出席を保留するよう勧告している」と説明した。

 局長は「現在、香港政府は世界保健機構(WHO)に協力を要請し、MERS患者が発生した医療施設の名簿を要求する計画」と述べた。これと共に、「韓国に滞在する香港市民が病院を訪問する場合、マスク着用や手足の衛生に特別に気を遣うよう促している」とした。

 一方、香港メディアによると、廣華医院所属の30代医師が韓国の病院で学術交流をし、先月末に帰国した後、鼻水や喉の痛みなどMERSと疑われる症状があらわれた。

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