【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は1日、青瓦台(大統領府)で首席秘書官会議を開催し、中東呼吸器症候群(MERS=マーズ)コロナウイルス感染者が韓国で増えていることについて、感染拡大防止のため総力を挙げるよう指示した。 朴大統領は、MERSのような新しい感染症は初動が重要だが「初期対応に不十分な点があった」と指摘した。その上で、さらなる拡大を確実に遮断するため、政府と民間の専門家で構成された官民合同対策班が総力を挙げ対応するよう指示。「地方自治体とも緊密に協力し、国の保健管理能力を総動員してほしい」と述べた。 韓国内の感染者は18人、、隔離対象者は682人となっている。 yugiri@yna.co.kr
Copyright 2015(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0