ウリ・シュティーリケ韓国サッカー代表監督は1日午前、ソウル市内のサッカー会館にて記者会見をおこない、6月のAマッチ2連戦を共にするメンバーを発表した。
ウリ・シュティーリケ韓国サッカー代表監督は1日午前、ソウル市内のサッカー会館にて記者会見をおこない、6月のAマッチ2連戦を共にするメンバーを発表した。
ウリ・シュティーリケ韓国サッカー代表監督は1日午前、ソウル市内のサッカー会館にて記者会見をおこない、6月のAマッチ2連戦を共にするメンバーを発表した。

キ・ソンヨン の最新ニュースまとめ

 23人の選手たちは来る11日、マレーシア・クアラルンプールでおこなわれるUAEとの強化試合と、16日にタイで開かれるミャンマーとの2018ロシアW杯アジア地区2次予選・1次戦を戦う。

 手術を受けたキ・ソンヨン(スウォンジーシティ、26)をはじめ、軍事訓練のため除外されたク・ジャチョル(マインツ、26)、パク・チュホ(マインツ、28)、キム・ボギョン(ウィガン、25)、チ・ドンウォン(アウクスブルク、24)ら主力の代わりに、新たな顔が抜てきされた。今シーズン、Kリーグで最高の活躍をみせているヨム・ギフン(水原、32)が久々に代表チームへ復帰。また、城南のイム・チェミン(24)や全北のチェ・ボギョン(27)も、シュティーリケ監督が初めて選出する期待の選手となった。

 メンバーを発表した後、シュティーリケ監督は「召集メンバーを構成しながら、1月のアジアカップが頭に浮かんだ。選手たちが突然の負傷により、1次戦(オマーン)、2次戦(クウェート)での選手構成が7人ほど変わった」としながら、「今回は7人ではなく、9人の既存選手たちが合流できなかった。共にすることができなかった9人は、大部分が代表チームで活躍し、昨年末の済州(チェジュ)合宿に召集された選手だ」と残念さを露わにした。

 その一方で、この状況も克服しなければならず、「強チーム」として進むべき道だと伝えた。シュティーリケ監督は「我々チームにおいて、キ・ソンヨンの比重が大きいことは確か。しかし、私はいつもチームは何より先に組織力をもつべきだと話し、個々人の活躍を期待することができると考えている。キ・ソンヨンだけではなく、多くの選手たちの空白をチームとして埋めることができれば、さらに強いチームになる」と強調した。

 シュティーリケ監督が今回のメンバーにおいて、念頭に置いた点は2つ。「リーグでの活躍」と「未来の備え」だ。

 シュティーリケ監督は「リストを考えながら、2つを念頭に置いていた。まずはリーグで活躍を見せている選手であること。そして、2018年のW杯を準備するレベルであることも考慮した」と説明した。

 リストに入れるべきか悩んだ選手の一人としてイ・ドングク(全北、36)を挙げたシュティーリケ監督は、「彼は、年齢が引っかかった」とし、現在36歳のイ・ドングクが2018年のW杯での年齢を考えると、今回の召集には抜てきせず、より若い選手たちを選ぶことに決定したという。

 UAEとの強化試合を「重要だ」と位置付けたシュティーリケ監督は、「選手たちが団結しなくてはならない」とし、「UAE戦を通して、予選の初戦となるミャンマー戦を準備する。多くの国民が我々の勝利を確信しているだろうが、相手を尊重して一生懸命にプレーするのは確かだ。しかし、勝利には問題ないと考えている」と自信をみせた。


Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0