チェ・ヨンス監督が率いるFCソウルは27日午後7時、大阪・万博記念競技場でおこなわれた2015アジアチャンピオンズリーグベスト16第2戦でホームのガンバ大阪に2-3と敗北した。(提供:OSEN)
チェ・ヨンス監督が率いるFCソウルは27日午後7時、大阪・万博記念競技場でおこなわれた2015アジアチャンピオンズリーグベスト16第2戦でホームのガンバ大阪に2-3と敗北した。(提供:OSEN)
チェ・ヨンス監督率いるFCソウルは27日午後7時、大阪・万博記念競技場でおこなわれた2015アジアチャンピオンズリーグベスト16第2戦でホームのガンバ大阪に2-3と敗北した。去る20日、ソウルでおこなった第1戦で、1-3と敗れていたFCソウルは2試合連続敗戦により、ベスト16敗退が確定した。

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 チェ・ヨンス監督は試合後におこなったインタビューで「試合序盤の失点以降、いつもの試合ができなかった。心理的に負担が非常に大きかった」とし「ACLは残念さが残ったが、Kリーグではもっと変わった姿を見せる。変則的に試みようとしたが、負担が大きかった。選手はベストを尽くした。きょうの敗北は絶対に忘れず、自信に変えるようにする」と述べた。

 続けてチェ・ヨンス監督は「死の組で生き残るためとても大変だった。選手は本当に頑張った。ホームでの3失点が非常に大きかった」とし「勝負どころで決められなかったのは確かに残念だ。流れを引き寄せることができたのにそうできなかった。選手は最善を尽くした」と伝えた。

 この日の2ゴールを含めガンバを相手に3ゴールを決めたユン・ジュテについては「結果は敗れたが、ユン・ジュテは誠実なプレーをもとに才能を示した。ACLで自分の長所を披露したことで、今後も期待される。今のようにコンディションを維持すれば、攻撃陣に多様性を持つようになるだろう。今後期待がとても大きい」と称賛した。

 2013年ACL準優勝以来、デヤン・ダミヤノヴィッチやハ・デソンなど主力選手が抜けた状況でも奮闘したチェ・ヨンス監督は、問題点について残念さよりも切ない心情を打ち明けた。

 チェ・ヨンス監督は「競技力が平準化された状況で良い選手たちが抜けたのは仕方がない。デヤン、ハ・デソンなど主力選手が海外に出て行った。その中で新たな選手を見つけるために多くの努力した。監督の立場では明らかに限界があった。どのようなものが選手の心を動かすのかについてはすべての人々がよく知っている」と答えた。

 また「ACLでいつも感じることだが、守備の安定が最も重要だ。そして勝負どころで確実に決めることができる選手が必要だ。そのような力が勝負に大きく影響するようだ」と述べた。



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