北朝鮮産マツタケに関する不正取引容疑で朝鮮総連のホ・ジョンマン議長とホ議長の息子が捜査を受ける中、金氏一族の統治資金を管理する労働党39号室が同事件に関与したとの観測が提起された。
北朝鮮産マツタケに関する不正取引容疑で朝鮮総連のホ・ジョンマン議長とホ議長の息子が捜査を受ける中、金氏一族の統治資金を管理する労働党39号室が同事件に関与したとの観測が提起された。
在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)のホ・ジョンマン議長とホ議長の息子が、北朝鮮産マツタケに関する不正取引容疑で捜査を受ける中、金氏一族の統治資金を管理する「労働党39号室」が同事件に関与しているとの観測が27日、提起された。

 ボイス・オブ・アメリカ(VOA)はこの日、日本メディアを引用して伝え、日本の捜査当局がすでに朝鮮総連と労働党39号室の間で交わされた文書を確保したと伝えた。

 VOAは、日本の捜査当局が確保した文書に「マツタケの輸出を国家事業として実施し、日本側で朝鮮特産物販売としてマツタケを受領する」と記載されていたことを伝え、北朝鮮当局が直接、今回の密輸に深く関与していることを示唆している。

 これら状況が事実の場合、事実上、金第1書記が自らマツタケ密輸を指示していたとの解析も可能となり、波紋が予想される。

 なお、北朝鮮と日本は2009年、日本側の独自対北政策により、すべての貿易が禁止されている。


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