韓国警察が金浦(キンポ)「第一毛織」統合物流倉庫火災の放火犯を協力会社の職員と特定し、追跡しているが所在把握に困難を極めていることが確認された。(提供:news1)
韓国警察が金浦(キンポ)「第一毛織」統合物流倉庫火災の放火犯を協力会社の職員と特定し、追跡しているが所在把握に困難を極めていることが確認された。(提供:news1)
韓国警察が金浦(キンポ)「第一毛織」統合物流倉庫火災の放火犯を協力会社の職員と特定し、追跡しているが所在把握に困難を極めていることが確認された。

 金浦警察署は「第一毛織」統合物流倉庫の放火犯として協力会社の職員(宅配業者と推定)A氏(52)を特定し追跡中だと26日、明らかにした。

 警察はA氏の位置を追跡しようとしたが、現在A氏所有の携帯電話の電源が切られていることが確認され、捜査が難航している。

 警察は容疑者A氏の住所地である水原(スウォン)に警察を配置するなど、容疑者の身辺確保に注力している。

 警察関係者は「容疑者を追跡中であることは事実だが、詳しい内容は明らかにするこができない」としながらも「所在把握に注力している」と述べた。

 警察は火災が起きた物流倉庫内部の防犯カメラの映像から不審な場面が捉えられたことにより、放火の可能性に重きをおいて捜査している。

 防犯カメラの映像には、50代と見られる男性が火災発生の通報がある1時間ほど前にエレベーターに乗って、ブタンガスが入った箱を持って6~7階の間を行き来する場面が収めらている。また数回にわたり、自分の車と物流倉庫を行き来する姿もとらえられた。

 この男性が持っていたブタンガスボンベは物流倉庫2階と4階、6階など3つの階で発見されたことがわかった。

 25日午前2時16分ごろ、金浦市の「第一毛織」統合物流センターで大火災が起き、警備会社の職員B氏(34)が死亡し、消防署推算280億ウォン(約31億円)の財産被害が発生した。


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