曹渓寺で行われた法要=25日、ソウル(聯合ニュース)
曹渓寺で行われた法要=25日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】釈迦の誕生日(旧暦4月8日)を祝う法要が25日、ソウルの曹渓寺をはじめ、韓国各地の約2万の寺院で営まれた。 大韓仏教曹渓宗が曹渓寺で行われた法要には、与野党の代表ら政官界関係者、在韓外交使節、仏教徒など約1万人が参列した。朴槿恵(パク・クネ)大統領はメッセージを送り、「釈迦の教えを振り返り、社会が和解と統合の道に進むことを望む」と呼びかけた。 また、今年は南北統一と平和を願う南北共同発願文が4年ぶりに発表された。発表文は「南と北の間で不信と対決の構図が強まり、いつ戦争が起きるかもしれない厳重な情勢が生じている」として、「7・4共同声明や6・15共同宣言、10・4宣言の実践は民族が和解する道で、平和と繁栄に進む道」と強調した。韓国と北朝鮮の仏教界は1997年から2011年まで毎年発願文を発表したが、2012年以降は北朝鮮側から返信がなく、発表が中止となっていた。 mgk1202@yna.co.kr
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