控訴審での宣告直後、大韓航空チョ・ヒョナ(趙顕娥)前副社長(40)は拘置所へ戻らず、家族が用意した私服に着替えて自宅へと帰った。
控訴審での宣告直後、大韓航空チョ・ヒョナ(趙顕娥)前副社長(40)は拘置所へ戻らず、家族が用意した私服に着替えて自宅へと帰った。
”ナッツリターン事件”で、1審にて懲役1年が言い渡された大韓航空チョ・ヒョナ(趙顕娥)前副社長(40)に対する控訴審がおこなわれ、執行猶予が言い渡された。これにより、143日ぶりに釈放となった。

  ソウル高裁は、航空保安法違反、業務某回などの容疑で起訴されたチョ被告に対し22日、懲役1年が宣告された1審を覆し、懲役10月・執行猶予2年を言い渡した。同裁判で焦点となっていた、航空保安法上の航空機の航路変更については、無罪が言い渡された。

 この日の宣告直後、チョ被告は拘置所には戻らず、家族が用意した私服に着替えて自宅へと帰った。

 その際、多数の報道陣らがチョ被告を取り囲み、「いまの心境は?」、「被害者へ一言」、「上告予定は?」などの質問が投げかけられたが、これらの質問には一切答えることはなかった。一貫して無言を通したチョ被告は、やや俯きながら足早にその場を立ち去った。


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