サムスン電子、ベトナムに家電工場着工

サムスン電子がグローバル市場での需要に対応するため、ベトナム・ホーチミンにテレビなどの家電製品を生産する工場建設を始めた。

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　サムスン電子は、今月19日からホーチミンのサイゴンハイテクパークにテレビ中心の消費者家電複合団地を建設し始めたと21日に明らかにした。敷地は70万平米の規模で、投資金額は5億6000万ドル（約678億円）だという。サムスン電子はここでテレビ中心の消費者家電製品を生産する計画である。

　サムスン電子が今回建設し始めた消費者家電複合団地は、新興国をはじめグローバル市場での増えている消費者家電の需要に対応し、テレビ事業のグローバル1位の記録を持続するための生産基地として活用する予定。

　昨年10月にサムスン電子のイ・ジェヨン副会長は、朴大統領の招請により訪韓したベトナム共産党のグェン・フー・チョン書記長に会い、ベトナムに消費者家電複合団地の投資承認書を伝達され、ベトナムとの協力強化案について議論していた。