朴大統領の支持率44.2%、ことし最高値を記録

朴槿恵（パク・クネ）大統領の国政遂行支持率が前回の4.29再・補欠選挙以降、2週連続でアップし、ことしに入って最高値を記録したことが世論調査結果でわかった。

　また、キム・ムソンセヌリ党代表は、次期大統領候補の支持率で7か月ぶりに1位となった、

　世論調査会社「リアルメーター」が11日に発表した5月1週目の週間定例調査結果によると、朴大統領の就任115週目の支持率は44.2%で、前週に比べて4.8%ポイント上昇した。

　これは、リアルメーターの週間調査基準で、昨年12月5週目の44.8%以降、最も高い数値となる。

　リアルメーターの週間調査で、朴大統領の支持率は4月1週目まで4週連続で40%台を記録。その後、2週目は39.7%、3週目は38.2%、4週目は36.8%と相次いでダウンしたものの、4.29再・補欠選挙を起点にして、その後は4月5週目に39.4%へアップし、今回の調査まで2週連続で上昇している。

　一方で、朴大統領が今回の調査で「国政遂行がうまくできていない」と答えた回答者は50.2%で、前週に比べて4.2%ポイント減少したことがわかった。