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民団が夏恒例の母国研修 中高大学生の在日同胞向け
【ソウル聯合ニュース】在日本大韓民国民団(民団)が7~8月に韓国で、次世代を担う在日同胞の育成に向けた恒例の「サマースクール」を催す。 母国体験を通じアイデンティティー確立を促すための行事で、今年は中学生対象のサマースクールが7月28~31日、高校生は8月4~7日、大学生は8月9~12日に行われる。それぞれ100人が参加し、ソウルで在日同胞の歴史と韓国の発展について学び、韓国文化体験や市内探訪、地方産業の見学などを行いながら親睦を深める予定だ。 民団関係者はサマースクールについて、「日本各地に暮らす在日同胞の生徒・学生が同胞社会と母国をより身近な存在として受け入れられるようにするための行事」と説明。また、「母国研修を通じ次世代が韓日間の懸け橋の役割で先頭に立つことはもちろん、同胞社会を引っ張っていくリーダーに成長することを期待する」と話した。 民団は多様に変化しつつある同胞社会の実情を反映し、サマースクールの参加者に日本国籍を持つ同胞や二重国籍者も含める方針だ。6月3日まで民団の各支部・地方本部、またはホームページで参加希望者を受け付ける。 mgk1202@yna.co.kr