【ブダペスト聯合ニュース】韓国とブルガリアの国交樹立25周年を記念し、13日に訪韓するブルガリアのプレブネリエフ大統領が10日までに聯合ニュースの単独書面インタビューに応じた。ブルガリアは欧州連合(EU)加盟国の中で企業の税負担が最も軽いとして、「韓国企業の投資を歓迎する」と述べた。 プレブネリエフ大統領は朝鮮半島問題にも関心を示し、南北統一と統一に向けた南北間の建設的対話を望むとの立場を示した。 朝鮮半島問題に関連し、「共産主義から市場経済へと移行する過程で得た教訓と経験を共有する準備ができている」と述べた。 また、朝鮮半島非核化の原則を擁護し、朝鮮半島の統一、北朝鮮核問題をめぐる6カ国協議の再開、南北間の建設的対話などを望むとした上で、平和統一と恒久的安定の実現を目指す朴槿恵(パク・クネ)大統領の政策に支持を表明した。 プレブネリエフ大統領は朴大統領の招きで13~15日に韓国を公式訪問する。朴大統領との首脳会談のほか、経済協力フォーラムを開催し、民間交流のための了解覚書に署名するなど両国の協力拡大に向けた活動を行う予定。訪韓には政府関係者のほか30人余りの経済使節団も同行する。
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