韓国の首都圏を走る鉄道車両にスプレーで落書きなどをしてきたヨーロッパ国籍3人を逮捕した。(提供:news1)
韓国の首都圏を走る鉄道車両にスプレーで落書きなどをしてきたヨーロッパ国籍3人を逮捕した。(提供:news1)
首都圏を走る鉄道車両にスプレーで落書きなどをしてきたヨーロッパ国籍3人を逮捕した。

 韓国国土交通部ソウル地方鉄道特別司法警察隊は、ソウル市内の地下鉄2号線新亭(シンジョン)車両基地で鉄道車両に落書きをしようとした容疑(共同財物損壊・共同建造物侵入)でラトビア国籍のH氏(23)に拘束令状を申請し、P氏ら2名を書類送検して調査していると9日明らかにした。

 鉄道警察はH氏と一緒にいたスペイン国籍のP氏(27)とルーマニア国籍P氏(27)も逮捕して調査しているという。

 3人は6日午後8時7分ごろ、ソウル出入国事務所別館の駐車場で電車に落書きしようとしたところ、尾行追跡中だった鉄道警察によって現行犯逮捕された。

 また逮捕当時H氏の落書きと同じものが描かれた画用紙と共にスプレー12缶、グラフィック用油性ペン、マスク、手袋などがあり、落書きが完成した後に撮影したデジタルカメラなども所持していた。

 現在3人は犯行を全面否認し、黙秘権を行使している。鉄道警察側は、H氏が弘大(ホンデ)付近に自身のタグネームと豚の絵など何度も落書きをして2014年8月に同じ容疑で立件された前歴などを根拠に捜査していた。

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