米韓の軍指揮部は9日、最近北朝鮮が黄海上のNLL(北方限界線)一帯にある韓国側の艦艇に向けた予告のない照準射撃などの脅威に関して緊急会議を開いたと、合同参謀本部が明らかにした。(提供:news1)
米韓の軍指揮部は9日、最近北朝鮮が黄海上のNLL(北方限界線)一帯にある韓国側の艦艇に向けた予告のない照準射撃などの脅威に関して緊急会議を開いたと、合同参謀本部が明らかにした。(提供:news1)
米韓の軍指揮部は9日、最近北朝鮮が黄海上のNLL(北方限界線)一帯にある韓国側の艦艇に向けた予告のない照準射撃などの脅威に関して緊急会議を開いたと、合同参謀本部が明らかにした。

 合同参謀本部のチェ・ユンヒ議長は、カーチス・スカパロッティ米韓連合司令官兼駐韓米軍司令官との緊急会議で、北朝鮮軍の動向を注視しながら挑発時には米韓連合戦略によって強い対応をするという意志を確認した。

 チェ議長は、陸・海・空軍の主要作戦司令官ともテレビ会議を行い、全軍の軍事体勢を点検した。

 特にチェ議長は黄海を管轄する京畿道(キョンギド)平沢(ピョンテク)市の海軍2艦隊司令部を訪れ、体勢に万全を期するよう強調した。

 さらに「敵が挑発できないよう揺るぎない体勢を維持し、万が一敵が挑発したら凄まじく応じて先輩らが血と汗で守ってきたNLLを必ず死守するように」と指示した。

 またチェ議長は「合同参謀本部は、敵の挑発時に合同戦略を投入して挑発原点はもちろん、指揮・支援勢力まで断固として応じるつもりだ」と強調した。

 北朝鮮は8日に西南戦線軍司令部の非常特別警告で「5月1日から7日まで毎日2~3回に渡り計17隻の傀儡海軍(韓国軍)快速艇が北朝鮮側領海に侵犯して挑発した」と主張し、「今この時から侵犯する艦艇には照準打撃を加えるつもりだ」と脅威を与えた。


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