“バレーの女帝”キム・ヨンギョン、チーム優勝と3冠王を手にして韓国に帰国

“バレーの女帝”キム・ヨンギョン（27 トルコ・フェネルバフチェ）が8日午後、仁川国際空港に到着した。最近終わったトルコリーグ2014-2015シーズンでMVPと最多得点、最高スパイカーと3冠王を獲得し、チームを優勝に導いた。2011-2012シーズンにフェネルバフチェに入団以降、初めてリーグの頂点を勝ち取った喜びを味わった。またキム・ヨンギョンはトルコスーパーカップでの優勝と共にMVPにも受賞し、トルコ進出以降、最高のシーズンを送った。

キム・ヨンギョン の最新ニュースまとめ

　キム・ヨンギョンは入国後のインタビューで「4年間、リーグやカップ大会優勝ができなかった。ずっと待っていたものなので喜びもひとしお」と感想を述べた。

　またフェネルバフチェの会長との愉快な逸話も公開。会長はキム・ヨンギョンに「結婚式を挙げるなら、フェネルバフチェのサッカーチームのホームスタジアムを使うといい」と提案したという。

　キム・ヨンギョンは「会長が私を見る度にこのような話をする」と言いながら笑って見せた。さらに会長は「トルコの男性で気に入った人はいるのか？紹介してやる」と言ったという。

　会長の求愛は、リーグ優勝祝勝会でもキム・ヨンギョンの心を揺さぶった。キム・ヨンギョンは「会長が祝勝会で『気に入った男を選べ。すぐにスタジアムをあけてやる』と言った」と明かし、笑みを浮かべた。