＜ACL＞全北現代、攻撃による攻撃で山東魯能に4-1で大勝

韓国・全北現代が、中国・山東魯能を下してAFCチャンピオンズリーグの決勝トーナメント進出を決めた。

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　チェ・ガンヒ監督率いる全北現代は6日、地元の韓国・全州（チョンジュ）ワールドカップ競技場で行われたE組1次リーグの山東魯能戦で、イ・ジェソンやキム・ヒョンイルなどの得点により4-1で勝利を収めた。3勝1敗2分（勝ち点11）となった全北現代は、E組2位で決勝トーナメント進出を果たした。

　やや押され気味だった試合の流れが変わり始めた前半25分、右サイドからのクロスをゴール前にいたイ・ジェソンがヘディングシュートを決め、先制点を挙げた。

　しかし前半45分で山東魯能も1点を返し、同点で後半を迎えた。

後半に入っても変わらず全北現代が試合を主導していった。GKクォン・スンテも安定した守りを見せたが、積極的な攻撃も続いた。後半6分に左サイドからのフリーキックを得た全北現代は、エニーニョがゴール前に上げたクロスをキム・ヒョンイルがヘディングで追加点を決めた。

　さらに後半35分にエニーニョがペナルティキックでゴールを決め、後半43分には相手守備を突破したエドゥーがダメ押しの4点目を入れて、大差での勝利を収めた。

　決勝トーナメントの第1戦で全北現代は、19日（火）に中国・北京国安と戦う。