セウォル号特別調査委、朴大統領との面談要請で警察と対立

韓国海洋水産部が29日に発表したセウォル号特別法施行令の修正案撤回を主張し、大統領の決断を追及している4・16セウォル号特別調査委員会が30日、青瓦台（大統領府）で行進し、警察と対立した。

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　特別調査委はこの日午後、ソウル・鍾路区（チョンノグ）・清雲洞（チョンウンドン）事務所の前で記者会見を行い「海洋水産部の修正案は特別法施行令を円満に解決しろとする大統領の指示と距離が遠い」とし、「特別調査委がまともにスタートできるすべての措置を取ってほしい」と大統領に促した。

　イ・ソクテ委員長は「前日に発表された施行令修正案にはセウォル号惨事の真相究明に対する意志はまったく見えず、立法趣旨を糊塗する問題は何も改善されなかった」と批判した。

　会見終了後、特別調査委が海洋水産部の施行令修正案拒否の意思を知らせるために、大統領との面談を要請しに大統領府方面に向かうと、すぐに警察がこれを防ぎに立った。

　警察は「記者会見を口実にして行進を進めるのは、未申告違法集会」とした。