日本サッカー界、チョン・テセの毒舌にも”有口無言”

アジアチャンピオンズリーグ（ACL）組別予選で屈辱的な敗退を喫した浦和レッズに日本メディアも冷たい視線を向けている。韓国メディアが報じた。

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　去る21日、埼玉スタジアムで開かれたACL・G組5試合目で水原三星ブルーウィングスは、ホームの浦和を相手に2-1で勝利。水原は勝ち点を10で決勝トーナメントに駒を進めた。一方の浦和は、組別最下位で脱落した。

　この日、元Jリーガーで現在は水原所属のチョン・テセは、攻撃ポイントを記録することができなかったものの、51分間ピッチに立ち、浦和の守備陣を激しく追い詰めた。

　試合終了後、チョン・テセは浦和、そして日本サッカーに対して毒舌を繰り返した。チョン・テセは「あまりにミスが多い。攻撃時はボールを簡単に奪われて、ヘディングの競り合いでも押されている。（相手が）プレッシャーをかけると簡単に崩れる」とし、「先に点数を与えてしまったが、僕らは試合しやすかった。Jリーグのチームはスライディングタックルのレベルが低い。試合をラフに解いていく相手に対して、すぐに動揺する」とし、相手チームの弱点を次々と指摘した。

　この発言に日本のマスコミも否定しなかった。試合翌日、日本メディアは「浦和が先制点を得たものの、お決まりの姿で成す術なく敗退。アジアの舞台から去った」とし、「チョン・テセの指摘は、要点をついていた」とクールに分析した。