【ソウル聯合ニュース】韓国のLGディスプレーが22日発表した1~3月期の決算によると、本業のもうけを示す営業利益は7439億ウォン(約823億円)で、前年同期比689%増、前期比18.9%増となった。5000億ウォン台としていた証券業界アナリストの予想を大きく上回った。  1~3月期としては2010年の7894億ウォンに次ぐ額となり、12期連続の営業黒字を記録した。 売上高は7兆223億ウォンで前年同期比25.7%増加し、1~3月期としては過去最高となった。前期比では15.8%減少した。当期純利益は4758億ウォンを計上した。 同社は、オフシーズンの1~3月期に市場予想値を上回る実績を達成したのは、昨年10~12月期以降、堅調な需要が続いている大型テレビ製品を中心に販売が好調だったためと分析した。 売上高を基準とした製品ごとの割合はテレビ用パネル41%、モバイル用パネル25%、タブレット端末、パソコン、ノートパソコン用パネル17%、モニター用パネル17%と集計された。  同社は今年から有機ELテレビの市場拡大が加速化すると予想し、製品の多角化などを通じて高級テレビ市場を攻略する計画だと明らかにした。 yugiri@yna.co.kr
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