【ソウル聯合ニュース】韓国鉄鋼最大手のポスコが21日発表した1~3月期の連結決算は、売上高が15兆1010億ウォン(約1兆6657億円)、本業のもうけを示す営業利益が7312億ウォンだった。売上高は前年同期比2.2%減、営業利益は増減がなかった。 海外鉄鋼部門と系列会社の業績不振で売上高がやや減少したが、高付加価値鉄鋼製品の販売拡大などにより営業利益は前年同期と同水準を維持した。 単体の売上高は6兆7880億ウォンで前年同期比7.8%減少したが、営業利益は6220億ウォンで20.1%増加した。 同社は営業利益の増加について、昨年から注力している顧客に合わせたソリューションマーケティングが効果を発揮し、高付加価値製品の販売が増えたためと説明した。 また非重要資産の売却と低収益事業に対する構造調整により、全般的な収益性が好転したのも実績改善につながった。   yugiri@yna.co.kr
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