マーク・リッパート駐韓米国大使はこの日午後、国会外交統一委員長室を訪れ、ナ委員長に会った。
出席者によると、ナ委員長はリッパート大使に、今月末の安倍総理の米国議会演説について「我々がどれだけ重要視しているか、その深刻性を米国はみんな分かっていないようだ」と伝えたという。
ナ委員長は「米国は『和解と治癒の演説になるよう願う』としているが、和解や治癒の程度には我々と米国間には明らかな温度差がある」とし、「韓国国民の感情に符合する演説であるべきことに、米国も認識を共にしてほしい」と要求した。
これに対しリッパート大使は「米国も深刻に考えている」とし「我々は歴史問題を真剣に受け入れていて、治癒と和解の演説になるのを本当に望む」と答えた。
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