ナ・ギョンウォン国会外交統一委員長が21日、マーク・リッパート駐韓米国大使に日本の安倍晋三内閣総理大臣の米国議会演説に対する憂慮を表した。
ナ・ギョンウォン国会外交統一委員長が21日、マーク・リッパート駐韓米国大使に日本の安倍晋三内閣総理大臣の米国議会演説に対する憂慮を表した。
ナ・ギョンウォン国会外交統一委員長が21日、マーク・リッパート駐韓米国大使に日本の安倍晋三内閣総理大臣の米国議会演説に対する憂慮を表した。

 マーク・リッパート駐韓米国大使はこの日午後、国会外交統一委員長室を訪れ、ナ委員長に会った。

 出席者によると、ナ委員長はリッパート大使に、今月末の安倍総理の米国議会演説について「我々がどれだけ重要視しているか、その深刻性を米国はみんな分かっていないようだ」と伝えたという。

 ナ委員長は「米国は『和解と治癒の演説になるよう願う』としているが、和解や治癒の程度には我々と米国間には明らかな温度差がある」とし、「韓国国民の感情に符合する演説であるべきことに、米国も認識を共にしてほしい」と要求した。

 これに対しリッパート大使は「米国も深刻に考えている」とし「我々は歴史問題を真剣に受け入れていて、治癒と和解の演説になるのを本当に望む」と答えた。

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