障害者の日である20日、韓国の障害者団体の会員らは障害者の移動権保障を要求し行進する中、集会を統制していた警察が「皆さんも障害者になる可能性がある」と述べ、反発を買った。
障害者の日である20日、韓国の障害者団体の会員らは障害者の移動権保障を要求し行進する中、集会を統制していた警察が「皆さんも障害者になる可能性がある」と述べ、反発を買った。
障害者の日である20日、韓国の障害者団体の会員らは障害者の移動権保障を要求し行進する中、集会を統制していた警察が「皆さんも障害者になる可能性がある」と述べ、反発を買った。

 障害者人権関連団体70余りが集まった全国障害者差別撤廃連帯の会員約300人(警察推算)はこの日、ソウル・マロニエ公園からソウル・普信閣まで行進しながら「差別撤廃総闘争決意大会」を開いた。

 昼12時頃、普信閣に到着した行進隊列が横断歩道を占拠すると、イ・ギュファン鍾路警察署警備課長が放送で配置された警察力に落ち着いた対応を指示しながら「皆さんも障害者になる可能性がある」と述べた。

 その後、この発言が問題になると、イ・ギュファン警備課長は「当時、雨が降っており、行進隊列が道路に出ていて、警力が興奮する可能性がある状況だった」とし「誰もが障害者になる可能性があるので、家族のような障害者が集会を安全に終えることができるよう、性急な行動を自制し、急いではならないという趣旨で、そのような言葉を言った」と釈明した。

 しかし「私の意図と違うように、受け取った人々がいたようだ」とし「きょうは障害者の日で、警察は安全に集会が終了するようにしなければならない責任がある」と強調した。


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