金正恩第1書記、白頭山の発電所建設現場を視察

北朝鮮の金正恩（キム・ジョンウン）第1書記が金日成（キム・イルソン）社会主義青年同盟（以下、青年同盟）が建設中である白頭山（ペクトゥサン）先軍青年発電所の建設現場を現地視察したと20日、朝鮮中央通信が報じた。

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　先軍青年発電所は両江道白岩郡を流れる西頭水上流に建設される水力発電所だとわかっており、2002年から青年同盟が動員され、建設をおこなっている。

　通信は金第1書記が「白頭山先軍青年発電所は偉大なる将軍様（金正日）の故郷である三池淵郡と革命戦跡地がある両江道の人民生活と経済問題を解決する上で、重要な意義がある」とし「朝鮮労働党創建記念日（10月10日）までに1号と2号発電所建設を終えなければならない」と促した。

　金第1書記はまた発電所完工日に再びこの場所を訪れ、青年たちの大合唱公演をおこない、発電所を背景に記念写真を撮影しようと提案した、と通信は伝えた。