4.16家族協議会と416連帯は17日昼12時、ソウル・鍾路区(チョンノグ)光化門前で記者会見を開き、「セウォル号事故1周忌に大統領は国内に不在で、代わりに警察の暴力だけが横行した」とし、「警察の強硬鎮圧によって、遺族1名が重傷を負った」と主張した。
遺族らによると16日夜、安国洞(アングクドン)付近で行進していたセウォル号遺族のクォン・ナムヒ氏が警察に押されて倒れ、重傷を負ったという。
遺族代表は「警察の障壁に押されて倒れたクォン氏が、肋骨4本にひびが入り、肺に血液が溜まるなどの重傷を負った」とし、「真相究明と引き揚げを訴える追悼行列に対し、公権力を動員して防ごうとしながら守るものは一体何であるのか」と声を上げた。
また遺族らは16日、セウォル号事故1周忌に合わせて珍島(チンド)・彭木(ペンモク)港を訪問し、朴大統領が発表した談話文についても批判した。
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