Kリーグクラシック・城南FCの選手らのユニフォームと訪れた観客の左胸には、黄色いリボンが付けられていた。(提供:OSEN)
Kリーグクラシック・城南FCの選手らのユニフォームと訪れた観客の左胸には、黄色いリボンが付けられていた。(提供:OSEN)
Kリーグクラシック・城南FCの選手らのユニフォームと訪れた観客の左胸には、黄色いリボンが付けられていた。

 城南FCは、昨年4月16日に295人の死亡者と9人の行方不明者を出したセウォル号沈没事故1周忌のため、15日に炭川(タンチョン)総合運動場でおこなわれた仁川ユナイテッドとの第6節で、黄色いリボンを付けて試合に臨んだ。

 昨年、Kリーグチームでは初めて、リボン運動を企画し実行に移した城南FCは、今回の仁川戦で選手団およびチーム職員はもちろん、競技場を訪れた観衆に直接黄色いリボンを付け、みなが一緒にセウォル号1周忌を追悼した。

 また、キックオフ前には黙祷と共に死亡者・行方不明者304人を追悼する304個の黄色い風船が空に飛ばされた。

 クァク・ソンウ城南代表理事は「1年が過ぎても、セウォル号の記憶は、国民の胸の中で消せずにいる傷」とし、「その傷は大きいが、城南FCの追悼行事が皆にとって、小さな慰安の種になればうれしい」と伝えた。


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