滑走路を外れて停止したアシアナ航空の旅客機=(共同=聯合ニュース)
滑走路を外れて停止したアシアナ航空の旅客機=(共同=聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】アシアナ航空162便が14日夜に広島空港の滑走路を外れて停止した事故で、同社は15日、乗客73人のうち18人が軽傷を負ったと明らかにした。うち日本人1人は打撲傷で入院したという。 18人の内訳は日本人14人、韓国人と中国人がそれぞれ2人となっている。 同社は対策本部を設置。15日午前に特別機を現地に派遣した。特別機には社員37人や国土交通部の航空・鉄道事故調査委員会の調査官6人、航空安全監督官2人が搭乗した。 日本当局などによると、162便は滑走路の手前約300メートルにある高さ6メートルの電波発信施設に接触するなど、着陸の際の高度が通常より低かった。162便は滑走路の進行方向と逆を向いて停止し、左エンジンと翼が壊れた。 kimchiboxs@yna.co.kr
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