【ソウル聯合ニュース】「既婚者の恋愛」をうたう出会い系サイト「アシュレイ・マディソン」の運営会社は14日、ソウル市内のホテルで記者懇談会を開き、今後も事業を継続する方針を示した。 同社側は、韓国の憲法裁判所が2月末、姦通罪の処罰を定めた刑法を違憲と判断し、姦通罪が廃止されたことを歓迎。「不倫を助長するとの一部批判は事実ではない」として、「似通った関心と考えを持つ会員同士が安全に秘密裏にコミュニケーションできるプラットホームを提供しているだけ」と説明した。 同社がサービスを提供する46カ国・地域のうち、韓国は2020年までに売り上げ第3位以内に入ると見込まれるという。 2001年にカナダでサービスを開始したアシュレイ・マディソンは昨年3月に韓国でサイトを開設し、数万人の会員を集めた。不倫を助長するとして社会問題化し、同4月に放送通信審議委員会がサイト接続を遮断する措置を決定したものの、憲法裁判所の判断を受けて今年3月にサービスを再開した。 ikasumi@yna.co.kr
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