「サガン鳥栖」所属のキム・ミンヒョク(金敏赫、23)が日本のサッカーファンやネットユーザーらから強い非難を浴びている。写真はキム・ミンヒョク(提供:news1)
「サガン鳥栖」所属のキム・ミンヒョク(金敏赫、23)が日本のサッカーファンやネットユーザーらから強い非難を浴びている。写真はキム・ミンヒョク(提供:news1)
日本・Jリーグ「サガン鳥栖」所属のキム・ミンヒョク(金敏赫、23)が日本のサッカーファンやネットユーザーらから強い非難を浴びている。試合途中のラフプレーが原因で、動画サイトや掲示板で物議を醸している状況だ。

キム・ミンヒョク の最新ニュースまとめ

 問題の場面は、3日に行われたJ1鹿島アントラーズとサガン鳥栖の試合。後半36分。鹿島のMF金崎夢生(26)が韓国代表DFでもあるキム・ミンヒョクと競り合う中で倒され、キム・ミンヒョクにはイエローカードが提示された。

 チームメイトは自身のブログに「あの反則については不必要な行為であった事は間違いないと思います。そこを擁護するわけではありません」と見解を綴った。続けて「彼が韓国人の選手だからといって、『韓国が悪い』や彼の根本を否定する発言まで見受けられるように思います。もちろん、こういうプレーは2度と見たくありません。そして、こういったコメントも見たくないと思ったのが僕の感想です」と心境を述べた。最後に「長いシーズンの中で、これから先を皆さんと協力してよりいいものを作り上げたいと思います」と伝えた。

 一方、鹿島側は6日、警告という処分が妥当だったのか、Jリーグの規律委員会に文書で申し立てを行ったことが分かった。倒れた金崎の顔をキムが意図的に踏みつけたような映像が残っており、鹿島の関係者は「金崎にはスパイクの跡がくっきり残っていた」と証言している。大事には至らなかったものの、目に当たれば失明の可能性もあったという。

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