朴大統領、光州ユニバーシアード準備状況を確認

朴槿恵（パク・クネ）大統領は1日、3か月後に迫った「2015光州ユニバーシアード」の準備状況について報告を受け、政府支援対策などを協議した。

　青瓦台（大統領府）によると、朴大統領はこの日午後、光州・金大中コンベンションセンターでおこなわれた光州冬季ユニバーシアード準備状況報告会を通して、「光州ユニバーシアードは、湖南圏（全羅道）で開かれる最大規模の国際イベントとして地域発展だけでなく、韓国の国際的地位向上のきっかけになるだろう」とし、政府関係当局の積極的な協力と支援を強調した。

　ユニバーシアードは、国際大学スポーツ連盟（FISU）主幹の下、2年に1度のペースで（奇数年度）開かれる総合スポーツ大会。ことしの大会は来る7月3日から14日、光州広域市（一部種目は全南・北と忠清北道で分散開催）で開かれる。

　同大会には、17か国から選手団と役員、マスコミなどを含め約2万人の参加が予想されている。

　大統領府は「きょうの報告会は、光州ユニバーシアード開幕を91日後に控え、成功的な開催のために競技場構築と大会運営、宿泊・観光の需要体制、対テロ・安全対策など、政府国家レベルの点検と支援が必要だとの判断に沿っておこなわれた」と説明した。