3月の最後の日曜日であった29日午後2時20分頃、ソウル市内にある現代百貨店の駐車場前の道路に突然穴が開き、15トンの下水道浚渫車両が横転する事故が起きた。(提供:news1)
3月の最後の日曜日であった29日午後2時20分頃、ソウル市内にある現代百貨店の駐車場前の道路に突然穴が開き、15トンの下水道浚渫車両が横転する事故が起きた。(提供:news1)
3月の最後の日曜日であった29日午後2時20分頃、ソウル市内にある現代百貨店の駐車場前の道路に突然穴が開き、15トンの下水道浚渫車両が横転する事故が起きた。

 消防当局によると、地盤沈下で縦1m・横3m・深さ1mの大きさの穴が開いたが、車両運転者にけがはなかったという。

 横転した車両は歩道側に倒れたが、幸いにも歩行者への被害はなかった。

 運転者は「事故現場から30mほど離れた場所で下水管の埋設作業をした後、移動中に急に道路に穴が開いた」と状況を説明した。

 続けて「ニュースなどで見ていたシンクホールを体験したが、あきれてしまうだけだ」と述べた。

 事故現場から30m離れた所では、先月1日から現代百貨店の浸水防止工事が行われている。工事期間は来月30日まで予定されている。

 西大門(ソデムン)消防署のイ・ドンシク現場指揮隊長は事故原因について「近隣で行われている工事と、今回の事故の関連性など正確な原因は調査中」と明かした。

 また事故現場周辺にあるコンビニ店主の30代男性は「ゴンという音が聞こえたので見たら、大きな車がゆっくり倒れていった。車が倒れた後には泥がこぼれてきた」と状況を説明した。

 西大門区庁は、事故発生から1時間後の午後3時30分頃から沈下した道路の空間を土で埋める作業を行った。

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