韓国と日本の間で桜の原産地をめぐる論争に中国が加わり、論争が過熱している。(提供:news1)
韓国と日本の間で桜の原産地をめぐる論争に中国が加わり、論争が過熱している。(提供:news1)
韓国と日本の間で桜の原産地をめぐる論争に中国が加わり、論争が過熱している。

WEi の最新ニュースまとめ

 ソメイヨシノの原産地が韓国・済州島だと韓国の専門家らの意見が相次ぐと日本は「韓国メディアがソメイヨシノの起源が韓国で、その上、花見も韓国の文化だと主張している」とし、日本側は、ソメイヨシノが彼岸桜と大島桜を交配させて作った品種だと主張している。

 ここに最近、中国が参戦し始めた。中国は桜の実際の「原産地」は中国だとし、韓国と日本をまとめて非難した。

 中国桜産業協会主席は29日(日本時間)広州にておこなわれた記者会見で「日本と韓国、どちらも(このように主張する)資格がない」と明らかにした。

 彼は「中国は韓国、日本と口げんかしようとするのではなく、事実そのままを述べている」とし「桜の木の発祥地が中国であることは、いくつかの歴史的資料にも出ている」と述べた。

 同主席は、日本の桜専門書籍にも日本の桜は唐の時代に中国のヒマラヤ山脈から渡ってきたものと明示されていると付け加えた。

 続けて「簡単に言えば中国から始まり、日本で広範囲に広がった」とし「韓国はこれと何の関係もない」と語った。

 また「桜文化は国家のソフト・パワーを示すものであり、韓国と日本はこれを非常に重視している」と説明した。

 今回の論争と関連し、中国版Twitterである「微博(weibo)」には「桜の原産地は中国だ」、「桜だけでなく日本の多くの伝統文化の起源は中国だ」、「地球全体が全て韓国のものではないのか」など高い関心を得ている。



Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0