25日午後5時過ぎ、韓国ソウル近郊道路の橋脚建設現場でコンクリート建造物が崩壊した事故に関して、警察は韓国土地住宅公社とロッテ建設、下請け業者など4か所に対し家宅捜索に出た。(提供:news1)
25日午後5時過ぎ、韓国ソウル近郊道路の橋脚建設現場でコンクリート建造物が崩壊した事故に関して、警察は韓国土地住宅公社とロッテ建設、下請け業者など4か所に対し家宅捜索に出た。(提供:news1)
25日午後5時過ぎ、韓国ソウル近郊の京畿道(キョンギド)龍仁(ヨンイン)市南四(ナムサ)~華城(ファソン)市東灘(ドンタン)を結ぶ道路の橋脚建設現場でコンクリート建造物が崩壊した事故に関して、警察は韓国土地住宅公社とロッテ建設、下請け業者など4か所に対し家宅捜索に出た。

 龍仁東部警察署は、26日午後5時20分頃から工事現場事務室などがある華城市に捜査官を送り、ロッテ建設を始め、韓国土地住宅公社と橋梁施工下請け業者のA土建現場事務室を家宅捜索している。

 また午後5時40分頃には事故現場に鋳型を納品したソウル市内にあるB産業への家宅捜索も着手した。

 警察関係者は「工事関連書類の確保のため家宅捜索を決定した」とし、「押収品を綿密に分析した後、関連者に対する召喚調査を行う予定だ」と述べた。

 警察は設計や施工過程に不正が確認された場合、関係者を業務上過失致死傷の容疑で立件する方針である。

 今回の事故で、作業員16名中9名が資材と共に10mほど落下し、死亡・重傷がそれぞれ1名で、7名が軽傷を負ったことが確認されている。


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