韓国の野球ファンにとっては元三星の投手コーチとして親しまれた落合英二(45)千葉ロッテの一軍投手コーチは、特別な弟子を一人もうけた。(提供:OSEN)
韓国の野球ファンにとっては元三星の投手コーチとして親しまれた落合英二(45)千葉ロッテの一軍投手コーチは、特別な弟子を一人もうけた。(提供:OSEN)
韓国の野球ファンにとっては元三星ライオンズの投手コーチとして親しまれた落合英二(45)千葉ロッテマリーンズの一軍投手コーチは、特別な弟子を一人もうけた。

イ・デウン(李大恩) の最新ニュースまとめ

 千葉ロッテは昨年12月、シカゴ・カブス傘下のマイナーリーグでプレーしていたイ・デウン(李大恩)と契約を結んだ。日本でも韓国でも無名だったイ・デウンは端正な顔立ちから注目されるようになり、その後、オープン戦での4試合計13イニング無失点の好投で、実力にも視線が注がれた。

 イ・デウンは入団当初「150kmを超えるはやい球を投げる」という評価を受けていたとおり、オープン戦で最高球速152kmを記録した。26日、落合コーチは「イ・デウンは力のある直球が持ち味だと思っていた。直球、カーブ、チェンジアップ、フォークボール、どんな球にもパワーがある」と彼の長所を評価した。

 落合コーチは「最初はクイックモーションが正しくなかった。セットポジションで止まらずボークを犯すなど細部的な部分に問題であった。しかし、イ・デウンは課題を受ければ直ちに修正する能力がある。いまはある程度、守備が良くなった状態」と明かした。

 最後に落合コーチは「性格や生活が伝統的な韓国選手のスタイルではなく、米国出身という感覚を受ける。我々チームの指導スタイルによく付いてきている。1年間の先発ローテーションを守ってくれればという願いがある。オープン戦でヒットを打たれすぎないのも心配だ。オープン戦ではヒットを打たれても勝てる方法を学んでほしい」と伝えた。

 落合コーチは韓国・三星で3年間コーチを務めた経験がある。落合コーチは「まだ子供のような投手だが、こうした点はチョン・インウク(24、三星の投手)を見て慣れた」とジョークを飛ばした。三星の現投手王国に貢献した落合コーチと共に、イ・デウンが日本の舞台で成功することができるか、注目だ。

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