多目的実用衛星「アリラン3A号」(韓国航空宇宙研究院提供)=(聯合ニュース)
多目的実用衛星「アリラン3A号」(韓国航空宇宙研究院提供)=(聯合ニュース)
【ヤースヌイ(ロシア南西部)聯合ニュース】韓国の多目的実用衛星「アリラン3A号」が26日午前3時8分(日本時間同午前7時8分)にロシア・ヤースヌイ宇宙基地から予定通り打ち上げられる。未来創造科学部と韓国航空宇宙研究院が25日発表した。 ヤースヌイ宇宙基地に派遣された発射管理団は同日行われた点検会議で、航空宇宙研から準備の最終段階や現地の気象条件などの報告を受け、打ち上げに問題がないとの結論を下した。気象の悪化、発射体や衛星の異常などが発生しない限り、予定通り打ち上げられるとみられる。 アリラン3A号には解像度55センチ級の電子光学カメラのほか、韓国の衛星としては初めて解像度5.5メートル級の赤外線観測センサーが搭載された。旧ソ連の大陸間弾道ミサイル(ICBM)のSS18を改造した3段ロケット、ドニエプルで打ち上げられる。 航空宇宙研関係者は、26日午後1時5分ごろ(日本時間)に韓国・大田にある地上管制センターとの交信が成功すればアリラン3A号の打ち上げは成功と説明した。 yugiri@yna.co.kr
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