【ソウル聯合ニュース】韓国観光公社は25日、昨年1年間に外国人観光客から寄せられた苦情の件数が前年比0.8%増の888件だったと発表した。 このうちショッピングに関する苦情が最多の317件に上った。サービスが不親切だったり、購入したものが不良品だったり、返品を断られたりするケースが多いことが分かった。 タクシー関連は128件で、法外な料金の請求、メーター使用拒否、乱暴な運転などの苦情が寄せられた。宿泊の予約キャンセル関連では違約金請求などの苦情が84件だった。 そのほか、不親切なサービス、飲食費の高額請求、飲食店の不衛生などの苦情があった。 観光公社関係者は「苦情が寄せられた業者に事実関係を確認した後、是正や課徴金賦課などの措置を取る」と説明している。 同公社は観光案内電話「コリアトラベルホットライン」を運営しており、韓国語のほか日本語や英語、中国語などで24時間対応している。利用者は局番なしで1330をダイヤルし、案内放送にしたがって言語を選択すれば、苦情の通報のほか、トラブルへの対応の相談にも応じてもらえる。 ikasumi@yna.co.kr
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