プロバスケットボール・バレーボール選手を相手に「スポーツ賭博の事実を暴露する」と恐喝し金を要求した元選手ら5人が警察に逮捕された。
プロバスケットボール・バレーボール選手を相手に「スポーツ賭博の事実を暴露する」と恐喝し金を要求した元選手ら5人が警察に逮捕された。
プロバスケットボール・バレーボール選手を相手に「スポーツ賭博の事実を暴露する」と恐喝し金を要求した元選手ら5人が警察に逮捕された。

 京畿(キョンギ)地方警察庁サイバー捜査隊は23日、恐喝未遂容疑でA(29、元プロバスケットボール選手)を拘束し、詐欺などの容疑でB(32、元プロバレーボール選手)とC(30、元プロバレーボール選手)を拘束したと明らかにした。また、脅迫容疑でD(30、元大学バレーボール選手)とDの先輩E(33、無職)を在宅立件した。

 Aは昨年11~12月、32歳の元国家代表バスケットボール選手Fに16回に渡り携帯メッセージを送信し、「違法スポーツ賭博の実態を知っている」として、2000万ウォン(約215万円)を要求した容疑がかけられている。AはFが脅迫に応じないため、スポーツ専門記者2人に「Fに良くないうわさがあるが、確認してほしい」というメッセージを送り、物議を拡散した容疑もある。

 BとCは2012年、八百長事件でバレーボール連盟から懲戒処分を受け、永久除名されるや、DとEに接近し、「八百長で大金が入る。現役選手も一緒にこの任務をしている」と騙し、5000万ウォン(約540万円)を受け取った容疑で拘束された。

 Bはバレーボールの八百長事件当時、無嫌疑処分を受けたG(31、現役バレーボール選手)に電話やメッセージで「わたしは八百長で2年間生きて来た。あなたも入るように」などと脅迫した容疑も受けている。

 BとCに騙され5000万ウォンを出したDとEはスポーツ賭博でも8000万ウォン(約860万円)を使い果たすと、八百長に加担しているとされたH(29、現役プロバレーボール選手)に金を回すよう脅迫していたことがわかった。

 警察関係者は「今回の事件に関わった人物を中心に八百長やスポーツ賭博があったのか捜査した結果、特異点を発見できなかった」と説明した。警察は他の元・現役プロバスケットボール・バレーボール選手を対象に、脅迫被害がなかったかどうか調査する方針だ。

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