【ソウル聯合ニュース】韓国と欧州連合(EU)が中東地域のさまざまな懸案について話し合う第1回中東問題国際会議が19日、ソウル市内で2日間の日程で始まった。 会議には、元米国務省調整官で米シンクタンク・ブルッキングス研究所のシニアフェローを務めるロバート・アインホーン氏や元リビア副首相のムスタファ・アブシャグル氏をはじめ、約30人の各国政府関係者や中東専門家らが出席した。  韓国の趙太庸(チョ・テヨン)外交部第1次官は開会のあいさつで「中東・北アフリカ問題の解決策を導き出す知恵は、朝鮮半島・北東アジア問題への対応にも良い教訓を与えるだろう」と述べた。 会議では▼北アフリカの改革と民主主義▼シリア、イラクとISIL(アイシル、イスラム国)▼イランと湾岸地域の安保▼パレスチナ問題▼新たな中東への展望――をテーマに討論する予定だ。 sjp@yna.co.kr
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